2015/05/22

豚とエトナ Etona Rosso 2013 Planeta


ブラインドでの第一印象はオーストリアかドイツのピノ。
ピノなんだけどこの可愛らしい感じはブルゴーニュではない。
答えはプラネタのエトナでした。

色は薄い赤紫。すっとした軽いミントのような香りがあります。
チャーミングな、ストロベリーまではいかないベリーの味。
綺麗なタンニンがすっと消えます。
和三盆のような上品な甘さがあるのに酸もしっかり。
最後の方になるとトロピカルフルーツの香りがかすかに出てきました。
全体としては柔らかいワインです。

二人とも初めて飲むワインで、Sは「プラネタがエトナをこう仕上げてくるとは思わなかった」とか。もっと濃いめのワインを想像していたようです。
ものすっごく好みのワインです。プラネタは大好きなワイナリーで、そこがこれを出してくれるとは!
ラベルも素敵で、水墨画のような絵がこのワインをあらわしている気がします。



以下、ショップからの引用。自分用にメモ。
完成したばかりのカンティーナ・フェウド・ディ・メッツォで生まれたワイン。標高600~800mのブドウ畑で収穫され、手で選別される前に一度10℃に冷やされます。使用済みのバリックで6カ月間熟成されるワインは、熟した赤い果実の香りに、ネレッロ・マスカレーゼ特有のタンニンが感じられ、高貴さの中に、モダンな印象を与えるワインです。


今日のメインは骨付きの豚。紀伊国屋で売っている豚肉で、行くと買ってしまいます。
フライパンで焼いて最後にお醤油と胡椒で味を付けただけ。
ガツンとした味はないけれど、豚肉の臭みのない上品な味です。
一応、これを二人で食べます。

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