2015/05/02
ブルネッロとボルゲリと山田錦
昨日のみすじブロックの残りです。冷蔵庫に1日おくときれいなローストビーフになります。
バルサミコと黒胡椒、ポン酢と黒胡椒、シンプルに塩胡椒、塩レモンなどなど色々な味で食べました。塩レモン(とホースラディッシュ)だけだととても美味しいのに、そこに黒胡椒を加えると最悪の味になりました。不思議。
そしてワインは……
Brunello di Montalcino Helichrysum 2007 San Polino
素晴らしく美味しかった!
最初は正体不明、固いしイタリアっぽくないし、でも美味しい?……と飲んでいるうちに開いてきました。
ブルネッロの濃いインクっぽさが全くなく、滑らかでボルゲリのようなビロード感があります。紫色の香りがあって、ミネラルがしっかりしていて、繊細なんだけど筋肉質。
こんなにミネラル溢れるブルネッロ、初めて飲みました。つか、こんなに美味しいブルネッロ、初めて。
エリクリズム(ムギワラギク)が畑の周りに生い茂っているためハーブのニュアンスがあるとのことなのですが、ハーブとかスモーキーさは全然感じませんでした。
単一畑キュベで、ボトルナンバー入ってます。
ボルゲリの話をしていたら2本目。ゴールデンウィークっていいなあ♥
Le Serre Nuove 2010 Ornellaia
オルネライアって単体で飲むと感じないけど、別のワインと飲み比べるともの凄く濃くて凝縮感があるので、セカンドですが比較してみました。
やはり、圧倒的にブルネッロの方が濃いです。凝縮感あります。
ビンテージも値段も違うので一概には比較できませんが、はやり強かったか、って感じです。
レ・セッレ・ヌオーヴェは自然派によくある豚臭さがあって(すみません、ワインの表現がわからない)、私は適度な豚臭さは大丈夫なのですが、これはちょっとダメでした。Sは問題ないと言っているので、私の苦手な要素が香りに含まれているのでしょう。
ブルネッロはビンテージ違い。もっと安く入手したらしい。
そして、山田錦を炊いてみました。
Sがどこかで仕入れたものです。
炊く前のお米粒の大きさは普段のコシヒカリと同じ位ですが、炊くとかなり大きく(長く)なります。水の浸透が早いようで、研いでザルに上げておいたらすぐに真っ白になりました。
肝心の味ですがマズくはないけど美味しくもない。
シャリッとした感が全くなく、味はまったり甘くてまさに日本酒の味。
山田錦のお寿司は絶対に食べたくない、という感じのお米です。
まだあと二袋残っていて、他に雄町もあります。誰かにあげよう……。
〈追記〉
時間が経って冷めても硬くならず、翌日、焼きおにぎりを作りましたがそのまま握れました。(うるち米だと、レンジで軽くチンをする。)
お米の甘みが砂糖醤油のタレにとても良く合いました。
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