最近Sが仕事が忙しくお疲れ気味なので見た目も嬉しいローストチキン。
実は冷凍庫の肉のストックが残り少なく、すぐに食べられるのはこれしかなかったというのもあります。
Sの仕事の忙しさと出てくるワインの価格は比例します。完全にストレスですね。
ローストチキンに気をよくしたのか素敵なワインが出てきました。
あまりにも美味しかったのでアップで。
パッソピッシャーロの単一畑、キアッペマチーネ。
下のクラスのパッソビッシャーロは好きで何度か飲んでいますがコントラーダシリーズは初めてです。飲む前からワクワク。
色は淡い褐色、縁の方になるとオレンジ色です。最初はタンニンが強くしぶしぶでしたがすぐになくなりました。
徐々に桃の香りが出てきて、味も熟した桃のよう。更に時間が経ったらフレッシュな砂糖の甘さになりましたが、酸とミネラルがあるからか重さは全く感じません。立ち上がる香りにはツヤ感があります。
味のグラデーションが綺麗になだらかに続いている感じで、透明感のある水彩画のようなワインです。
色だけ見ると熟成ワインなのに、味に熟成感は全くありません。面白いくらい色と味にギャップがあります。
単一畑のブドウを使ったコントラーダシリーズには4種あり、それぞれ個性が全然違うそうです。その中でこのキアッペマチーネは標高が550mで最も低く、1.2haの最小の畑らしいです。他の畑も飲んでみたい♪
今日の鶏はこちら。フランス産コクレホール。(オスの雛鳥)
500gと小ぶりなので二人で食べるのにちょうど良いサイズです。肉質は柔らかく、ミルクのようなバターのような風味があります。今日は焼き方が悪かったのかちょっと脂っぽかったので、次はもっとパリパリに焼こう。
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