2014/05/04

キッチンリフォーム(4)松岡製作所

というわけで自由が丘の松岡製作所。ビルの1階にあるこじんまりとしたショールームでキッチンは3台しか置いてないのですが……かっこいい!ショールームへ行って初めてトキメキました。カクカクっとしたステンレスの天板を見て、あーやっぱり私はこういうシンプルなステンレスのキッチンが欲しいんだなと改めて気付いたわけです。
そして案内の女性の「造作キッチンで天板だけオーダーするお客様もいらっしゃいますよ」という一言で弾けました。陳腐な表現ですが頭の中でホント何かが弾けたんです。
以前キッチンハウスのショールームでステンレス天板があったので金額を聞いたら通常の1.5~2倍くらいとのことだったのですが、考えてみればキッチンハウスの天板もどこかのステンレスメーカーが作っているわけです。
松岡製作所は元々ステンレスのメーカーなので直接オーダーすればもっと安いはず!天板はステンレスのオーダーにしようと決めました。

天板さえ決まれば(まだ決まっていないけど)あとはどうでもよくなって、前述のように奥行き575ミリのリビングステーションLクラスに惹かれていたので、本体はパナソニックに決めました。
そして家に戻ってすぐに「本体パナソニックで、天板だけステンレスでオーダーしたいのですが」とKさんにメールしたのでした。

程なくKさんから
「……パナソニックのステンレス天板ではダメでしょうか。厚さも松岡製作所と同じ1.2ミリです」
と泣きそうなメールが届いたので
「ダメです、カクカクとしたシンプルな天板がいいんです。松岡製作所のショールームへ行って初めてときめいたんです」
というようなことを切々と訴えるメールを書いたことを覚えています。
物理的に無理かもしれないし取引の都合で無理かもしれないし、あーやっぱり無理なのかなー、無理だったら人工大理石のになるのかなあ嫌だなあとか、この頃は頭の中はステンレスの天板でいっぱいでした。

そして数日後。
「うちで施工できそうです」とKさんからのメール。
わーい!やったね!もうね、Kさんが神様に思えました。神様っているんだなーって思いました。
涙が出るほど嬉しくて興奮してKさんにメールをしたら
「今回の工事はそう単純ではないので喜ぶのは工事が終わってからにしてください」
と冷静なお返事が。

松岡製作所のショールームへ行ったのが2013年11月で、12月に本体パナソニックで天板だけステンレスをオーダーという形が決まりました。

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