2014/05/03

キッチンリフォーム(3)キッチン決定までの紆余曲折

当初は引き出しが2段になりさえすれば良くて、お金をかけずさくっとリフォームの予定でした。吊り戸棚の扉は元のままでフロアユニットの扉と色柄が違っても構わないとすら思っていた程に予算もやる気もないところからスタートしました。
元々付いていたキッチンがパナソニック・リビングステーションSクラスで天井の吊り戸棚は残すのと、Lクラスの「引き出し最大奥行き575mm」という収納力に惹かれていたこともありパナソニックが妥当だろうと思いつつ、せっかくなので他メーカーも検討してみることにしました。

やる気がないと言いながら最初に見積もりを取ったのはタニコー。
ずっと前から憧れていたのでダメ元で、もしかしたら、と淡い期待を抱きつつ……撃沈。金額もさることながら重量があるため床の補強が必要になるかもしれないとのことで断念しました。よくよく考えるとわが家のキッチンには場違いというかそんな気もしますし。

Kさんにお勧めを聞くと、ステンレスならクリナップ、人大ならヤマハ(現トクラス)とのこと早速ショールームへ。
クリナップSSは確か外国製食洗機とディスポーザーに対応していなくて、クリンレディを勧められたもののデザインが好みでないので却下。ヤマハは人大シンクがディスポーザーに対応していませんでした。
これで一気に探す気が失せ、この時点でパナソニックに決まりだろうと思っていました。

キッチンハウスも早い段階で見積もりを取っていたのでショールームへ行ったのですが、実物を見たら私のイメージと違っていたため候補から外しました。

ここまでパナソニック、クリナップ、ヤマハ、キッチンハウスとショールームを巡りましたが全然ときめかない。多くのブログで書かれているようなショールームのワクワク感が皆無。楽しくないから全然迷いもなし。予算がないし、ショールームで舞い上がってあれもこれもとなることを恐れていたので、そういう意味では嬉しい誤算でした。
ただ今度は逆に予算がないとはいえ決して安くないお金を使って何故ここまで好みじゃないものにしないといけないのかと悲しくなり、いっそリフォームやめようかとさえ思ったほどです。せっかくリフォームするのだからワクワクしたいです。(ちょっと、いえ、かなり矛盾)

最初は自分が盛り上がることを避けたかったので具体的なイメージはなかった(持たないようにしていた)のですが、4社のショールームを回ってもどこも何かイメージが違う。理想はタニコーのオールステンレス。シンプルでガンガン使えるキッチン。なのにショールームで見るキッチンは使うというより見せる方に重点を置いている気がして。
オーダーキッチンにすればいいのかもしれませんが、我が家のキッチンは4畳ちょっとのクローズドの壁付きなので、高いお金をかけてオーダーにするメリットが全然感じられないのです。「見せる」「遊ぶ」必要はなく、家具との調和も考える必要なく、「設計の自由度」も関係ないし、フロアユニット換えるだけだし。

そんな時に出会ったのが、じゃーん♪松岡製作所。

タニコーのサイトはいつもちらちら眺めていたので、探すでもなくステンレスキッチンを探すうちに松岡製作所、北沢産業、矢島キッチンなどを知りました。そして松岡製作所と矢島キッチンに電話をすると、どちらも工務店経由で図面や見積もりを出してくれるということで、その際に松岡製作所が色々な提案や説明をしてくれたので実物を見に行ってみました。

長くなってしまったので続きます。

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