用事があったので『芝居前』から。
芝居前
終始にっこにこの仁左衛門と、仏頂面の吉右衛門。気になってこのお二人をずっと見てしまいました。我當が体が全然動かなくて長男進之介に支えられて出ていたのが痛々しかったです。
両花だったので3階席でなく奮発してもっと良い席にするか、3階ならば東側にすれば良かったと後悔。
河庄
染五郎と壱太郎が浮いてました(笑)。二人だけ見ているとても良いのですが。梅玉が、難しい立場をさらりとこなしていました。人柄と役が合っている感じで妙に説得力ありました。
翫雀で思い出すのが蜷川十二夜の安藤英竹(サー・アンドルー・エーギュチーク)。気のいい阿呆の役なので上手い人がやらないと見ていられないとのですが、演じきっていらっしゃいました。
鴈治郎になったらこういう役はもう見られないのかな。
ついでにいうと亀治郎の麻阿(マライヤ)も。
石橋
ビックリするほど三人の呼吸が合っていました。元気もあって、中村屋の連獅子に次ぐ獅子たちでした。
でも壱太郎、ちょっと回しすぎ?
鴈治郎襲名なのにご本人の感想が少なくてすみません。好きな役者さんなので鴈治郎になってどう変わっていくのか楽しみです。
一人なので贅沢に招福楼のお弁当@伊勢丹。夕方に行くと売り切れのことも多いのですが運良く残っていました。
「お高い」と書きたくなるくらい高いので、たまーにしか食べられませんが、お弁当とは思えないくらい美味しいです。隣に東京吉兆があって、今日も前回も悩んだ末に招福楼。吉兆のお弁当も食べてみたいのですが。
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