2015/04/29

黒毛和牛焼き肉とイスクラ Iskra 2004 Marina Cvetić


今日は簡単に焼き肉。
ワインはイスクラ。飲んだ瞬間、美味しい!でもブラインドだと国も葡萄もわからない。よくわからないけど美味しい。国際品種かと思ったらモンテプルチアーノ100%でした。
強いんだけどエレガント。Sいわく、前に飲んだ時はもっと熟成感があったとか(私は全然覚えていない)。これは全然熟成感はなく、ボトル差なのか時間差なのか。


2005からラベルが変わったようです

平成中村座【夜の部】

平成中村座、夜の部。昼の部はこちら。→ 
初夏のようなポカポカ陽気の浅草。





妹背山婦女庭訓 三笠山御殿

これ別に中村座でやらなくてもいいんじゃないかと思ってしまった。七之助のお三輪ちゃん、キレイだったし健気だったし、嫉妬して鬼の形相になって最期は天女のように息絶えて、お芝居は見応えはありましたが。
七緒八くんが故勘三郎に似ていて、切なくなりました。



高坏

ものすごく期待していったので、まあこんなものか、という感じ。勘九郎の踊りは素晴らしかったですがちょっとキレがなかったというか。国生は踊りが上手いなあと思いました。最後のほうでチラッと見せる鶴松のタップもキレッキレでした。何だかんだ言いながらもこういう若いお芝居、大好き。
今回勘九郎は昼も夜も大酒飲みの役でした。



幡随長兵衛

友人のRちゃんが「寺子屋」を嫌いと言っていて、たぶん私は同じ理由で「幡随院長兵衛」は嫌いな演目。あまりにも理不尽で悲しすぎる。ただ今回は場所が中村座で、この演目は劇中劇から始まるので、どんな風に会場を使うのか楽しみでした。

橋之助が上手側通路後方から登場!客席の中から聞こえる橋之助の声がかっこよくて、橋之助ファンの私はワナワナと挙動不審になっていました。

前半は楽しいんだけど、後半は長兵衛が殺されるためにお屋敷へ向かうわけでもうお葬式状態でなんですよね。何とも言えない悲しみが舞台を覆っているんだけど、七之助の女房お時の悲しみが薄かったような。なんだろう、淡々と悲しんでいた、とでもいうのか。
以前、吉右衛門(長兵衛)、玉三郎(女房お時)、菊五郎(水野十郎左衛門)で観たことがあって、その時の緊張感バリバリの玉三郎の姿が鮮明に残っているからかもしれない。
橋之助は貫禄もあって、錦絵のように凜々しく気っぷの良い長兵衛でした。でも貫禄控えめになってもいいからもう少し痩せて欲しいかも……。

役者さんが舞台の上で着替えるシーン、好きです。歌舞伎を観てる〜って感じがします。

国生の子分っぷりが、先月の髪結新三の時と比べて上がっていました。(笑)
新吾は女形より立役の方が似合う気がすると、今日の源頼光の姿を見て思いました。
獅童は合う役と合わない役が極端にあって、これはすごく良かったです。
勘九郎の出尻清兵衛はご祝儀ですね。段々こういう役は見られなくなってしまうんだろうなあ。夜の部の勘九郎はチャーミングでした。
そして彌十郎ファンの妹ですが、彌十郎を一瞬嫌いになろうと言っていました。(笑)

先月の国立劇場の髪結新三から続いて、久しぶりに橋之助を堪能させていただきました♥


2015/04/25

金豚王とアベル黒豚とブルゴーニュ Bourgogne Pinot Noir 2010 Robert Groffier


Sが近所のスーパーで金豚王(左)とアベル黒豚(右)を買ってきたので食べ比べ。両方とも薄切りロースです。
アベル黒豚は割と良く食べますが金豚王(きんとんおう)というのは初めて。調べたところ、金華豚(肉が軟らかく甘い)とフジロック(産肉性が良い)を掛け合わせた静岡県産のブランド豚だとか。
感想。金豚王の方が甘い!味が濃い!美味しい!
アベル黒豚も十分美味しいのですが今回は負けました。今度から金豚王も買うことにしよう。近所のスーパーは普通のスーパーなのですが、時々面白い肉を売っています。


これのビンテージ違い

ワインはグロフィエのブルゴーニュルージュ。
美味しかった〜!ACブルとは思えない上品な甘みと適度な酸。上ってくる香りもアルコール感が漂い魅惑的。

2015/04/22

歌舞伎座【夜の部】四代目中村鴈治郎襲名披露

歌舞伎座夜の部いってきました。襲名の祝幕っていいですねー。



用事があったので『芝居前』から。

芝居前

終始にっこにこの仁左衛門と、仏頂面の吉右衛門。気になってこのお二人をずっと見てしまいました。
我當が体が全然動かなくて長男進之介に支えられて出ていたのが痛々しかったです。
両花だったので3階席でなく奮発してもっと良い席にするか、3階ならば東側にすれば良かったと後悔。

河庄

染五郎と壱太郎が浮いてました(笑)。二人だけ見ているとても良いのですが。
梅玉が、難しい立場をさらりとこなしていました。人柄と役が合っている感じで妙に説得力ありました。

翫雀で思い出すのが蜷川十二夜の安藤英竹(サー・アンドルー・エーギュチーク)。気のいい阿呆の役なので上手い人がやらないと見ていられないとのですが、演じきっていらっしゃいました。
鴈治郎になったらこういう役はもう見られないのかな。
ついでにいうと亀治郎の麻阿(マライヤ)も。

石橋

ビックリするほど三人の呼吸が合っていました。
元気もあって、中村屋の連獅子に次ぐ獅子たちでした。
でも壱太郎、ちょっと回しすぎ?

鴈治郎襲名なのにご本人の感想が少なくてすみません。好きな役者さんなので鴈治郎になってどう変わっていくのか楽しみです。


一人なので贅沢に招福楼のお弁当@伊勢丹。夕方に行くと売り切れのことも多いのですが運良く残っていました。
「お高い」と書きたくなるくらい高いので、たまーにしか食べられませんが、お弁当とは思えないくらい美味しいです。隣に東京吉兆があって、今日も前回も悩んだ末に招福楼。吉兆のお弁当も食べてみたいのですが。

2015/04/20

筍の食べ比べとキャンティ・クラシコ Chianti Classico La Vendemmia 2008 Dievole


京都・上田米穀店の朝掘りのたけのこ 2kg 4500円
→ 商品ページはこちら 
大地で注文した静岡・水車むら農園のたけのこ 4kg 3500円くらい(送料込)

どちらも日付指定ができず1日違いで届いてしまったので、食べ比べてみました。
京都は前日の朝に掘ったもの、水車むらも直送なのでそう時間は経っていないはずです。
それを茹でて一晩おいたものを下煮して、オリーブオイルで焼いただけ。
味が全然違う!筍ってこんなに味が違うものなんだとびっくり。

京都の方は味に透明感とメリハリがあってスパイシー。
水車むら農園の方が甘くまったりしていました。
ワインで言うなら、京都はブルゴーニュのピノで、水車むらは南ローヌのグルナッシュ。
どちらが繊細な味かというと京都だと思いますが、どちらが美味しいかは完全に好みでしょう。
別々に食べたら、味の違いはわからないし、筍ご飯にしてしまったら全く区別できません。

ワインはキャンティ・クラシコ。確かイタリア展で見つけたワイン。
酸と果実味はしっかりしています。値段もお手頃で和食にも合うのでお薦めです。
鯛のお刺身と飲んでも全く生臭さは感じませんでした。


どこも売り切れみたい

さすがにたけのこ6kgは消費しきれそうにないので、母に何本かお裾分け。

2015/04/08

平成中村座【昼の部】


平成中村座へ行って参りました!
勘三郎を観た最後の舞台が前回の中村座で、思い出すと切ないです。

このところ橋之助は狂った殿様とか、なんだかあまり格好良くない役ばかりだったので、先月の国立劇場「髪結新三」に続き、中村座もすっごく楽しみにしていました。
用事があって角力場は観られず、勧進帳から。


勧進帳

橋之助の勧進帳は初めてです。勧進帳は正直いって食傷気味ですが、これは染五郎の勧進帳と同様、とてもとても観たかった演目の一つ。橋之助も勘九郎も、もの凄く迫力ありましたが、もうちょっと力が抜けてもいいような気がしました。
花道の横の席だったので、弁慶が振り回す棒が時々頭の上に迫ってきて、ぶつかるんじゃないかとドキドキしました。臨場感ありありの勧進帳でした。


魚屋宗五郎

勘九郎は初役とは思えないこなれ感がありました。キレイな七之助が見られないのは残念だけど、女房役もなかなかよかったです。獅童が、お酒が入ったら本当に短期を起こしそうで、そんなこと考えながら見ていたので殿様役よかったです。

あーでもだめだー。三津五郎の宗五郎を思い出してしまった。はあ。

舞台後ろが開くと思って1枚は桜の季節を買ったら、開くのは夜の部とのこと。残念。